ナチスがV2号ミサイルを製造していた地下工場(中)

市民たちは過酷な強制労働によって「殲滅」された
熊谷 徹 2026.05.17
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 前回お伝えしたように、旧東ドイツのノルトハウゼンには、ナチスドイツが大型ミサイルV2号を建設した地下工場の跡が残っている。そのトンネルの西側に、広大な更地が広がっている。ここには、第二次世界大戦末期に「ドーラ・ミッテルバウ」という強制収容所があった。ナチスはこの収容所に拘束していた人々を、ミサイルの生産に投入したのである。いわば、「奴隷労働」である。

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